Quantcast
Channel: スポーツナビ+ タグ:寺内
Viewing all articles
Browse latest Browse all 14

【巨人】勝てなかったのか、それとも負けなかったのか!~代打、橋本到の意味するものは何か~の巻き

$
0
0
まっ暗な部屋を通り過ぎてテレビをつけると、そこはゲッツーの海でした。ロペスへの怒りを押し殺して延長戦だけ観戦してたんだけど、試合終わった後には「ロペスサン、ファーストシュビ、ウマイネ」ってむしろ感謝してた。ロペスの守備がなければ負けていた試合だったかもしれない。ディフェンスに定評のある池上も真っ青な守備力だった。前回の記事で「4番ファースト阿部」待望論を語ったけど、阿部がファーストならスクイズ処理か12回のゲッツー処理どちらかで点数は入っていたと思う。この考えは消去法的な思考の産物なので、割とすぐに取り出すかもしれないけど取りあえずどっかの棚の上に置いておこう。マエケンが先発ということもあり、4番にはファースト阿部、8番キャッチャー小林、6番or7番レフトはセペダであろうと思ったが、「4番キャッチャー阿部」を試した形になった。4タコだったけど。セペダはマエケンからホームランを打ってるし、昇格即スタメンは原さんの用兵スタイル。そして、去年のCSでマエケンから起死回生の3ランを放ち「三十路のラッキーボーイ」の名を欲しいままにした寺内がセカンドでスタメン出場。結果的にセペダも寺内もヒットを打ったので、マエケン対策としての狙いは当たったといえるだろう。ただ、寺内は2番タイプであるのに打率が低いうえに三振が多く、四球が少ない。かつバントが実はそんなに上手くないという残念な特徴がある。盗塁成功率に関しては企画数はそんなに多くないものの毎年高い。今年は成功率100%だ。3つだけど。片岡とレギュラーを争いたいなら、この辺が課題になるだろう。何も片岡と同じ土俵に登る必要はない。バント成功率95%以上、打率270以上、出塁率350、盗塁成功率80%以上、本塁打3~5本、くらいをクリアしてくれると2番セカンドとしては十分だと思っている。まぁ、クリアできる人いたら困ってないんだけど。巨人残塁3、広島残塁13、菅野が6回2失点で降板、マエケンは9回2失点降板ってことを考えると、当たり前だけど、負けなくて良かった試合という評価になる。ただ、この試合で気になったのは長野に対して橋本到を代打に送ったことだ。主力選手に対して代打を送るのは今年の特徴で見慣れてきた感はあるけど、そのほとんどは高橋由伸だったはずだ。矢野、セペダ、井端などももちろんあるけど、クリンナップを打つような打者に対してはほとんどがそうだったはずだ。全部はみてないけど。 3番に入っている長野に対して若手の到を使ったのには驚いた。だって、到もかなり打率落としてる状態っすよ。到への期待値というよりは長野へのメッセージ性の強い代打だったと思う。「由伸さんならしょうがない。納得できる」っていう代打とはわけが違う。「おい、お前さん。どうするんだい。悔しくないのかい」長野の心境はいかばかりか。少なくとも明日は3番は外れることになるだろう。【明日の予想スタメン】 1.坂本(6) 2.寺内(4) 3.亀井(9) 4.阿部(2) 5.セペダ(7) 6.村田(5) 7.ロペス(3) 8.橋本(8) 9.内海(1) あれ、長野いない。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 14

Latest Images

Trending Articles



Latest Images